通 信 サ ー ビ ス の 移 り 変 わ り
令和元年、総務省:情報通信白書によりますと、“携帯電話は、平成の30年を経て、今や人々の生活において最も身近なツールになっていると考えられる。”と述べられています。
私たちは、普段の日常生活でもスマートフォンを当たり前のように使っていますし、スマホが、身近にないことが考えられないコミュニケーション・ツールとなっています。
携帯電話andスマホ:通信サービスの普及及び進化について、1979年:自動車電話登場、 1985年:ショルダーホン登場、 1987年:携帯電話サービス開始(ntt)、
1991年:ムーバ登場、 1993年:デジタル携帯電話サービス開始、 1999年:iモード開始、 2000年:カメラ付き携帯電話発
売、 2001年:foma発売、 2002年:着うたサービス開始、 2004年:おサイフケータイ発売......。
コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ ツ ー ル の 進 化
<1>一方向のコミュニケーション:ポケベルは、受信専用のため、返信には、固定電話や公衆電話で返事をする。
<2>双方向・リアルタイム:携帯電話やPHSで受発信できるようになり、リアルタイムで意思の疎通が図れても、料金他では、“使い放題”とはならない。
<3>低価格・低額化:使えるエリアも拡大して、定額料金プランで気兼ねなくつかえるようになった。
<4>高速・大容量化:スマートフォンを通じて、動画、音楽、共感したサイトの記事、sns他使えるサービスが増えた。
(大 阪 万 博:未 来 の 携 帯 電 話 を 体 験)
1970年、大阪府吹田市の千里丘陵を会場として開催された日本万国博覧会において、日本電信電話公社(現日本電信電話株式会社)が、「未来の電話」として、ワイヤレステレホンを展示した。電話線でつながってないワイヤレステレホンで、会場から全国どこへでも電話がつながった。
このワイヤレステレホンを展示した電気通信館には、延べ60万人が来場して、この新しい通話方法を体験しました。
(重 さ 3 k g の シ ョ ル ダ ー ホ ン他)
1979年、日本電信電話公社は、第一世代アナログ自動車電話サービスを開始した。サービス名称から分かるように、自動車の中で通話が可能になる位置付けでした。1985年には、自動車の外でも通話が可能なショルダー型の端末が発売されるが、発売前に発生した日航機墜落事故の救助活動にも活用された。
ショルダーホンの重さが3㎏で、本体価格が保証金20万円、月額基本使用料2万円、通信料金が100円/1分と高額なため、利用者が限られて、普及には至らなかった。
1987年、NTTは、「自動車電話」でなく、「携帯電話」と称したサービスを開始した。この時の端末は、ショルダーホンよりも小型化・軽量化するものの750gの重量だった。
携 帯 電 話 の 進 化:私 た ち の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 変 化
固定電話は、自宅や職場という場所に紐付いたコミュニケーション・ツールと言えました。携帯電話は、個人に紐付いたコミュニケーション手段となっています。特にスマートフォンがどんどん普及して、写真や動画、snsの普及が進み、コミュニケーションとしての伝えられる手段が増えて、発展しています。
私の個人的な体験になりますが、”仕事探し”に関して、スマートフォンの機能にインターネット検索がない時代では、応募したい会社の求人情報を探すのに、最寄りの公共職業安定所(ハローワーク)で平日のam 9:00~pm 17:00までの時間のみでしか探せなかったのが、スマートフォンで求人情報をインターネット検索できるようになったら、週間で3社探したい場合でも、いつでもどこでも能率よく探せましたから、気軽に探せたので良かったと感じました。
ス マ ホ ラ イ フ:充 電 バ ッ テ リ ー の 必 要 性
スマートフォンは、携帯電話と比べて、機能が多くて優れていますが、電池消費が激しいために、常に充電バッテリーで使用する電池を補充する必要があります。
現在のスマートフォンは、パソコン並にインターネット検索まで利用できるようになっています。通勤途中、通学途中、出張中、旅行中、及び災害発生時などに利用する必要性が多くなります。常にスマートフォンを利用できるようになるためには、充電バッテリーが必要になります。
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読者の皆様には、色々と説明させていただきましたが、ご参考になりましたでしょうか?お役に立てれば、幸いです。