読者の皆様は、物価高になったら、どのような生活スタイルで過ごせば良いか見通しを立てていますでしょうか?
皆さんの1ヶ月の収入は、お悩みの視点がそれぞれ違うのでしょうが、一般的に限られた収入を糧に過ごしておられる方を対象に、激安スーパーを紹介させていただきます。
読者の方々が、この情報から以前よりも生活スタイルが安心できたら、幸いに存じます。
NHK 2022,07,22 NEWS WEBで報道されたニュースの報道特集を引用させて頂きました。
企業が原材料価格の上昇分を商品価格に転嫁する動きが更に広がると、食料品や日用品を中心に物価高がしばらくの間続くことが予想されます。
また、物価上昇に対して賃金の伸びが追いつきません。このような状況下、個人消費の冷え込みにも繋がる可能性があり、専門家から景気への悪影響を懸念する指摘も出ています。
(1)一般家庭の動き
食料品の店頭価格が上昇しているため、例えば、料理に多く使われる玉ねぎは、4月から6月までの1㎏当たり300円と、去年の同時期の3倍近く上昇しています。
一般家庭では、出費の節約のためには、玉ねぎの代替品として、価格の安いもやしを購入して使うことが増えています。
全般的には、輸入価格の影響で上昇した商品を避けて、(その影響を受けない)安い商品選ぶことがベストな選択となっています。
(2)NGO団体「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」
ここの団体では、新型コロナウイルスの影響で経済的に苦しむ家庭に食料品などを届ける活動を行っています。
活動の対象が次第に拡大して、今回の物価高騰から全国に声掛けしたところ3,200世帯分を超えて5,644世帯分の申し込みがあったということです。
(3)大学の学生支援
東京:世田谷区の駒沢大学では、夏休み前の3日間、学生を対象に食料品の無料配布が行われ、受取った学生は、3,000人にのぼりました。
新型コロナの感染拡大で、学生自身の生活も思うようにアルバイト代が稼げなかったり、特に食費の負担が増えることを見かねて、大学側から保存のきくものを中心とした90,000食が用意されました。
(4)自治体の住民支援策
総務省がまとめた物価上昇に関する支援策が、6月に発表されました。
岩手県:児童手当を給付している世帯の子ども、およそ14万人を対象に15,000円/1人を支給する。
大阪府:18歳以下の住民を対象に10,000円のプリベイト・カードを配布する。
(愛知県)名古屋市:保護者の負担の軽減のため、値上がり分を支援する。
(大阪府)堺市:2学期の公立小学校と特別支援学校の給食費を無償にしている。
兵庫県:家族の介護をしている子ども(ヤングケアラー)とその家族を対象に3ヶ月間、1回/1週間に食材を届ける支援をする。
山形県:特産品のお米を活用して、県内の大学生や専門学校生には、10kg、低所得者の世帯には、20kgのお米を提供している。
お得情報研究家「まめ」さん の記事を使わせて頂きました。
スーパーマーケットは、店頭価格の安さ、品揃え、スムーズなショッピングができること、お客様にアピールできる商品があること、(街の中心地or駅前などに店舗があるなど)立地の良さ等に様々な特色があります。
ショッピングの仕方もネットスーパーor団体や個人宅宛の宅配などその時代に応じた買い物方法がありますが、物価が高騰している期間では、皆さんは、より安い商品がないか気になさる方も多いのではないでしょうか?
大手スーパーマーケットと違って、食料品のみを販売する小規模販売店(激安スーパー)の各社の特徴をまとめてみました。
(1)業 務 ス ー パ ー
神戸物産グループが全国展開しているスーパーで、「業務」という言葉を使いますが、小売店の仕入担当者のみが、出入を許される意味ではなく、私達一般の客でも、買い物できます。
メリット
一般家庭の買い物客でも、特に子供2人以上の家族構成の人には、お得感ありです。1kg前後の行肉、豚肉、魚などを大量に安く販売している。
冷凍食品にも力を入れていて、カット野菜or揚げ物も種類豊富で、安く購入できる。
商品を安く買える理由として、国内自社工場で商品を製造しているためで、輸入品は店舗数を活かして、大量輸入している。また、バーゲンセールをしなかったり、広告費をかけずに運営費用を抑えている。
デメリット
1個当たりの商品の数量が多いため、一人暮らしor少量の買い物をしたい人には、不向きです。
取扱い商品
冷凍食品、生鮮食品(魚、肉、野菜)、加工食品、惣菜
更に詳しい内容をお知りになりたい方は、業務スーパー公式HP
(2)ラ ・ ム ー
東証一部に上場会社:大黒天物産が西日本を中心に展開しているメガディスカウントストア。
メリット
店内は、お菓子orカップ麵がダンボールの上に積まれている。
「直置き」という方式でダンボールのままで陳列。陳列棚が要らないので、コストを押さえられる。
大手スーパーマーケットの特売セールの域を超える、信じられない価格の商品があります。
一部の店舗を除き、営業時間:24時間となっている。
プライベートブランド「D-price」の商品は、自社で調理しているので、安く販売できる。
デメリット
野菜、魚or肉、惣菜などの商品の店頭価格は、他社の店舗に比べて、安いが、海外産の商品が多い。
取扱い商品
生鮮食品(魚、肉、野菜)、加工食品、惣菜
更に詳しい内容をお知りになりたい方は、ラ・ムー公式HP
(3)サ ン デ ィ
関西を中心にチェーン展開している「毎日がお買い得」のディスカウントスーパー。
メリット
加工食品の販売に力を入れている。大手メーカーのお菓子or飲料、レトルト食品等がいつでも安く購入できる。
買い物袋が、有料ですが、レジ付近にあるダンボールが、無料でもらえるので、大量に詰め込んで、持ち帰る客も多い。
デメリット
定番商品が多く、新商品or話題の商品が少ない。
各店舗の営業時間が、PM19:00までの所が多いので、仕事帰りに気軽に立ち寄りにくい。
取扱い商品
生鮮食品(肉、野菜)、加工食品、魚の取り扱いの店もあり。
更に詳しい内容をお知りになりたい方は、サンディ公式HP
(4)ロ ピ ア
東京、神奈川、千葉を中心に営業展開しているスーパー。関西では、大阪や兵庫、奈良に店舗があります。お肉や魚、惣菜にプライベイトブランドとして安い商品がおすすめです。
メリット
プライベートブランドの商品の種類が多く、店頭価格の安さだけでなく、味が美味しい。特にピザは、行列ができるほど人気があります。
ロピアでは、各売り場のチーフが、商品の仕入から販売価格の決定までを決める権限がありますので、価格のの安さの理由となっています。
デメリット
大量に陳列している商品が多く、売り場によってメーカー品の種類が少なめです。
代金の支払いには、クレジットカードが使えず、現金払いとなります。
取扱い商品
生鮮食品(魚、肉、野菜)、加工食品、総菜
更に詳しい内容をお知りになりたい方は、ロピア公式HP
(5)ト ラ イ ア ル
食品スーパーとドラックストア、ホームセンターが一緒になったような販売店を全国展開しているスーパーセンター。
店舗の売り場面積は、普通のスーパーに比べて広く、取扱い商品全般に安く販売されている。
メリット
食品や日用品の品揃えが充実している。
営業時間が、一部の店舗を除いて24時間稼働しているので、早朝や深夜でも気軽に来店して、買い物できる。
価格が安い理由として、ITと売場が融合させた営業活動を積極的に展開している。売場のIT活用で、人員削減や効率的な販売に効果が現れている。
デメリット
特に見当たらなかった
取扱い商品
生鮮食品(魚、肉、野菜)、加工食品、総菜、日用品、衣料品、玩具、アウトドア用品、カー用品。
更に詳しい内容をお知りになりたい方は、トライアル公式HP
毎月の収入が少ないので、私の身近で、普段よく購入する食料品、日用品で、毎月の購入予算よりも節約することができるならやってみたいという動機で、2,3年も前から試行錯誤していました。
身近によく購入する物:ミネラルウォーター。私達の毎日の身体の水分補給には、必要性が高いので、探したのが、最初でした。
そこでパソコンでより格安な価格の商品をリサーチして、結果として出てきたとしても、通販サイトのみで、注文しても配送料がかかるので、身近な販売店での購入と同じではないかと感じて、身近な販売店巡りで、探していました。
また、ミネラルウォーターの購入方法として、
(1)通販サイトで購入する
(2)ウオーターサーバー利用
(3)身近な販売店で購入する
上記の3つの方法がありますが、常々私は店舗に来店して、得する商品、サービスがないかと考えながら探してます。
(1)や(2)の購入方法が、ベストな方式で(3)の方法が、永久に無くなることは、ありませんが、ミネラルウォーターの得な購入先を時間かけて、探していた次第です。
結果として身近な販売店:25社の店頭で販売されている商品の価格は、ペットボトルで500ml入:税込み31円~200円。
同じ商品を1ヶ月間:100本購入するとして、最高価格200円なら20,000円で、最低価格31円なら3,100円となります。その差額が、約17,000円となりますので、私は、常時、その安い店舗(激安スーパー:サンデイ)のその商品を購入しています。
webサイトには、”関西のスーパーマーケット総まとめ!安い店は、どこ?物価の5段階評価!”という記事が掲載されていて、読者の方の参考になるのではないかと思われますので、使わせて頂きます。
激安スーパー 業務スーパー、サンデイ、スーパー玉出、ラ・ムー/デイオ、トライアル、
やや安めのスーパー 万代、西友、コノミヤ、食品館アプロ、マツモト、スーパーマルハチ、マルヤス、スーパーサンコー、マルシゲ、アカシヤ、フードネットマート、ニッコー、マルアイ、マツヤスーパー、新鮮激安市場!、生鮮館なかむら、ヤヲヒコ、エバグリーン、バロー、
平均的な価格のスーパー イオン、イトーヨーカドー、ダイエー/グルメシティ、ライフストア、イズミヤ/デイリーカナート、平和堂/アル・プラザ/フレンドマート、オオクワ、関西スーパー、フレスコ、KOHYO、マックスバリュー、マルナカ、トーホーストア他10社、
やや高めのスーパー コープこうべ、阪急オアシス、ミートモリタ屋、
高級スーパー 成城石井、いかりスーパー、北野エース、パントリー/ラッキー、
私自身、恥ずかしながら、身近ある販売店は、どの店も店名が違うだけで、価格体系がどこでも同じではないかと思っていましたが、いざ調べていますと、違うように思われます。
このことがわかってきますと、自分の収入に見合うお店で買い物するのがベストであり、より良い節約をすることができるとわかりました。
読者の皆さんも身近で上記のようなお店を訪れられたことは、ありますでしょうか?この度の記事が、皆さんの家計の節約の気付きになればと思っています。