ツジトミ:小規模スーパー、前触れ無しの閉店の理由及び将来の跡地

超 高 齢 化 ニ ュ ー タ ウ ン

 

yahoo!japanニュース:”ある日、突然、スーパーが無くなった”の記事が参考になるので、引用させて頂きました。

 

大阪府茨木市の中心部から路線バスで片道の乗車時間約30分かかる郊外の街:茨木サニータウン。自家用車がない人にとっては、交通手段として、路線バス(阪急バス)のみで、片道:380円。

この茨木サニータウンは、茨木市山手台1丁目~7丁目までの範囲のエリアを指します。

1970年代、大阪府は、茨木市のこの地域の計画人口12,000人を目標に分譲住宅の造成工事が進められ、1978年に街びらきが行われた。この地域の地形は、標高100mm前後の南向きの斜面に建てられた住宅地です。

1994年、大阪府では、隣接する地域を、「彩都(さいと)」として都市再生機構が開発を進めて、茨木サニータウンが隣接する地域まで、大阪モノレール(鉄道)が延伸される計画であった。

サニータウンの住民の声として、『1980年代、バブル景気で、モノレールの駅ができると聞き、戸建住宅を購入した直後に、住宅価格が高騰しましたが、大阪府の都市計画が撤回され、居住人口が減少し、交通の便が悪い状態のままになりました。』と。

また、サニータウンへの商業施設の誘致以外の物流施設、製造工場の進出が認められていない。

近年では、隣接する地域で、第二名神高速道路のインターチェンジが開通して、物流センターや工場が建てられて、雇用が増加して、新たな住宅建設が増え、若い世代の人口が増えつつあり、人口:約8,600人となっている。

 

 

 

唯一の商業施設の閉店:車がないと生活できない環境

今回のスーパーマーケットの倒産で閉店した地域では、他の商業施設:コンビニ、ドラックストアすらないのです。

買い物をする手段として、茨木市の中心部へのアクセス(路線バス)でも、片道:380円の交通費も高齢者にとって、大きな負担になっている。

「ツジトミ」の店舗のあった場所から、最も近いスーパーマーケットまで、約2.5km離れていて、徒歩や自転車では、なかなか難しい距離です。

 

 

スーパーマーケット業界の転換期

ITmediiaビジネスオンラインというサイトで、”今、スーパーマーケットが大転換期を迎えた:GMS(総合スーパー)凋落、地方再編”の記事がありましたので、資料として使わせて頂きます。

 

よく大都市以外のローカルな街で生活するには、自家用車を持つことが、必須条件となっていますが、日本国内には、幹線道路沿いに大型商業施設やレストラン、コンビニ、ドラックストアが、立地している場所よく見受けられます。

 

ローカルな街に住む人にとっては、徒歩でor気軽に出かけられる距離に、スーパーマーケット(商業施設)があること自体、自然なことですが、企業の物流センターや製造工場、レクリエーション施設(例:東京ディズニーランド)、大学の施設等の進出によって、更に便利になり、発展します。

 

現在、スーパーマーケットの業界では、過去に大手スーパーの「ダイエー」は、食料品、日用品、衣料品他に総合的に営業活動していた販売店として、私達消費者に支持を集めた。

1990年代には、「ユニクロ」などの専門店が現れ、「ダイエー」は、衣料品他の営業活動で、顧客には納得のいくアピールができなかった。

平成29年版「情報通信白書」によると、15歳~59歳までで90%を超えており、60歳~64歳でも80%超す勢いです。ネットショッピングの利用世帯の割合は2017年末で37%を越しており、今後も延びる傾向にあります。

現在の高齢者の多くは、過去に会社勤めでパソコンを使ってきた経験があり、インターネットの利用に抵抗感が少ない。今後、高齢者もネット通販をする人が増える可能性が高い。

 

 

 

ツジトミ閉店:商業施設の跡地の展望

選挙ドットコムというサイトの記事では、茨木市の市会議員の方が、ツジトミ倒産後、商業施設のあった跡地(茨木市)が今後どうなるのか心配するコメントをお話しされています。

 

複数の販売業者の方から『力になれないか?』という声掛けが、ありました。

移動販売を含めて、高齢者の方々の毎日の買い物がスムーズに進められるように、市民のためのサービスとして、取り組めないか考えています。

今後5年ぐらいの間に、この地域に、都市計画道路ができ、商業施設の設置が企画されています。

今回のスーパーの閉店でお困りの多くおられますので、見守っていただければと思います。

私も街作り協議会の皆様や市民の皆様と協力し合って、地元の人達のために働いてまいります。

 

「ツジトミ」閉店後の買い出し先候補店舗について

「ツジトミ」が、閉店したことによって今後の買い出し先をどちらにするか悩んででおられる方のために、より良い情報がないかリサーチしています。

起点を茨木市山手台新町1-9として、茨木市中心部に行かなくても途中で買い出し先があればと思い、候補店舗を掲げておきますので、参考にして下さい!

 

スーパー名 住          所 電話番号 営業時間 起点からの距離 交通機関 その他情報
マルヤス阿武野店 高槻市塚原1-4-1 072-697-5555 8:00~21:00    2.1
ニッコー安威店 茨木市南安威2-5-37 072-640-2550 10:00~20:00    2.2 阪急バス
業務スーパー奈佐原店 高槻市奈佐原1-5-7 072-690-6789 9:00~21:30    2.6
モリタ屋南平台店 高槻市南平台3-27-10 072-697-3329 9:00~21:00    2.8
平和堂アルプラザ茨木店 茨木市上郡2-12-8 072-640-5000 10:00~21:00    3.0 阪急バス
業務スーパー耳原店 茨木市耳原2-2-3 072-640-5900 9:00~21:00    3.0 阪急バス
フレンドマート彩都店 茨木市彩都あさぎ1-2-1 072-640-1440 9:00~21:00    3.1 阪急バス+モノレール
イオンタウン茨木太田店 茨木城の前町2-1 072-645-5554 9:00~22:00    3.4 阪急バス

 

Twttier記事の投稿者:出店情報

先日、Twitterで検索していて、”かおりん on Titterセキララダイヤリー これまじうまい(3年後に茨木市山手台にコストコができる)”という情報を見つけまして、コストコの出店情報を検索していて、現在(2022,11,19)、こちらに出店という記事がないので、情報を出した方には、ありがたいと思っていますが、内容がまだまだ不十分でして、今後の良い情報がないか様子見しています。

 

「コストコ」という会社について、説明しますと、会社名:コストコホールセールジャパン。大型倉庫型会員制スーパーで、アメリカ合衆国・シアトル市初の会員制「倉庫型」スーパーで、家電品~食料品まで幅広い品揃えと低価格が特徴です。

この会社は、北海道~九州まで全国に47店舗を率いて、営業活動しています。(2020年11月現在)

 

「出店条件」として、

 

*半径10km圏内に50万人以上の人口がいる。

*高速インターチェンジや幹線道路沿いにあり、車でのアクセスが良好である。

*敷地面積約7,000坪(約23,140m)以上の敷地を確保できる。

*駐車場収容台数が約800台以上です。

 

 

 

 

閉店した「ツジトミ」の営業変革及び電子マネーの問題点

毎日新聞社のwebサイト[週間エコノミストon line]の記事:「ツジトミ」が突如全店舗を閉店、電子マネーの「行方」が問題に の記事内容の一部を使わして頂きました。

 

安値スーパーとして営業展開する『ツジトミ』(本社・京都府八幡市)が10月1日、前触れなく、突然閉店して波紋を広げている。

地域密着スーパーとして約40年の歴史を持つだけに地元住民は、驚きを隠せない。住民の不安感は、それだけではない。

「ツジトミ」は、チャージして使える電子マネーカードを発行しており、チャージ残高を持つ顧客が多い。顧客の心配事は、チャージ残高がへ返還されるかどうかということです。

 

 

「ツジトミ」の創業から現在までの営業状況について、まとめてみました。

1980年1月、創業者:辻冨治氏が食品小売業を開業したのが起源となり、82年3月に法人化した。食品スーパーを主な業務として、本店(京都府八幡市)のほか、京田辺店(同京田辺市)、淀店(京都市伏見区)、交野店(大阪府交野市)、サニータウン店(大阪府茨木市)と複数店舗を営業展開していた。

「ツジトミ」の店舗運営の進め方:外部専門業者に売場を任せるのではなく、食肉や鮮魚他を自社で仕事を進める形で、地域密着スーパーとして多くの地元住民に慕われて、2012年12月決算には、年間売上高(年商)を約38億円を計上していた。

2017年、「ツジトミ」では、辻冨治氏に代わりその息子の辻浩一氏が社長に就任。その直後に基幹店の「八幡本店」がある八幡市に隣接する大阪府枚方市に、地元有力スーパー「マツモト」が「くずは北店」をオープンする。

「ツジトミ」の基幹店から3キロメートルの距離にライバル店が出店した影響で、2020年12月までの連続4年間の赤字が計上されていた。

その後、新型コロナウイルスの感染拡大による家食需要の拡大で一時的には業績が回復したが、家食需要が思ったほど伸びずに赤字が続いて、突然の倒産となった。負債総額は数億円と見込まれる。

メインバンク:京都信用金庫、日本政策金融公庫では、本店や(社長の)自宅などの不動産物件に根抵当に設定している。ツジトミは現金決済が基本で、納入業者への影響が限られるので、連載倒産は、避けられるそうです。

現在、店舗の入口には、「今後、京都地方裁判所に破産手続き開始の申し立てを行う予定です。」と文章が掲載されています。

9月30日まで営業していたのに、10月1日に突然閉店したお店で働く店員さんとっては、どんなお気持ちだったのでしょうか?さぞかし寂しいお気持ちでしょうか?青天の霹靂なのでしょうか?地元密着スーパーマーケットの苦しい、寂しい、or辛い現状を示す倒産でした。

なお、ツジトミの跡地にどのような小売店が、出店するか、未だ分かっておりませんので、分かり次第、連絡させて頂きます。

 

 

 

 

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