最近3、4年、社会情勢として、コロナ禍の影響で、出掛けることを、遠慮せざるを得ないこと自体、読者の皆様も辛いお気持ちでお過ごしのことと思い、同情いたします。
自宅での過ごし方として、夕食後に、映画や、スポーツ、ドラマなどの放送番組を皆さんも楽しまれておられると思います。
テ レ ビ 台 の 種 類 は 2 種 類
「テレビボード」タイプ
皆さんも使っておられる方も多いタイプで、いわゆるテレビの下に置く台で、種類やサイズ・バリエーションも豊富にあるのが特徴です。また、収納入れの多いテレビ台は、テレビのリモコンなどのテレビ視聴に使うもの沢山入れられるので、何かと便利です。
コーナーテレビ台:部屋の隅に置くタイプのテレビ台。テレビ周りがスペースの無駄のない置き方になります。
伸縮テレビ台:部屋の広さや使い勝手応じて広くも、狭くも自在に使い方を変更できる。
「テレビスタンド」タイプ
部屋の内壁に近づけて、設置できるので、「テレビボード」タイプよりも設置スペースが少なくて済み、部屋を広く使えます。また、テレビの故障の原因となる床のチリの侵入を防ぎます。
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テレビ台を選ぶ目安として、自宅でお使いのテレビ本体の横幅のサイズを調べていただいて、テレビ本体の1.6倍を目安に選びましょう。テレビ台の横幅のサイズが同じor小さいとテレビが転倒する心配があるので、避けましょう。
32インチテレビ(画面幅70cm) テレビ台の横幅:100cm~150cm
40インチテレビ(画面幅88cm) テレビ台の横幅:120cm~170cm
50インチテレビ(画面幅110cm) テレビ台の横幅:150cm~200cm
私達がテレビを見るときの目線は、正面で見た場合、目の高さから10~15度ほど下を向いている状態が疲れにくい姿勢としてストレスが少ないと言われています。
テレビを見る人の目線の高さが、何に座るかによって、違ってしまいます。
床に座る:高さ40cm以下のロータイプのテレビ台
ソファに座る:高さ40cm~50cmミドルタイプのテレビ台
ダイニングチェアに座る:高さ50cm以上のハイタイプのテレビ台
テレビの視聴するためには、どの程度の離れた距離から見れば、適切かという疑問点が思い浮かびます。
昔のブラウン管方式のテレビに関して、適切な視聴距離は、テレビ本体の高さの5~7倍離れた距離からの視聴となると言われています。
また、50インチの液晶テレビで、フルハイビジョン及び4 kでは、視聴距離は、どうでしょうか?
・43インチ フルハイビジョン:1.6m、4 k:0.8m、
・50インチ フルハイビジョン:1.9m、 4 k:0.93m、
・60インチ フルハイビジョン:2.2m、 4 k:1.1m、
フルハイビジョン及び4kの液晶テレビテレビは、ブラウン管方式のテレビと比べて、画素数が多くて、より近くで視聴しても、美しい映像でテレビ視聴が楽しめます。特に4k液晶テレビは、視聴距離の短縮が可能となりますので、ブラウン管テレビからの進化には、驚きの印象です。
・窓に対してテレビを直角に置く
窓、そしてカーテンからの日差しが柔らかく、逆光にはならないため、テレビ画面は、見やすいレイアウトとなります。
・窓の反対側にテレビを置く
窓と並行してテレビを置いた場合、テレビ画面には窓からの光が差し込むため、カーテンを閉めるなどして対応しないと、テレビ画面の映像が見にくくなります。
・窓の手前にテレビを置く
窓の手前にテレビを置いた場合、テレビの映像と窓の外の景色の共に見られる長所がありますが、窓の外の光がきつく入り込んだら、テレビの映像が見にくくなります。
・部屋のコーナー部分にテレビを置く
部屋の角というデットスペースを有効活用できて、ソファや椅子をどの位置に置いてもテレビの映像が見やすく、レイアウトも、自由自在になります。
テレビを置く場所は、どちらが良いか?それは、部屋の広さ、ご家族の人数、家具の台数他皆さんそれぞれ違うと思います。読者の皆様が、最良のレイアウトを選ばれるのに、参考にしてくださいませ。