リ ス ト レ ス ト で パ ソ コ ン を 快 適 に!
デ ス ク ワ ー ク は、疲 れ る 仕 事
最近の2,3年、コロナ禍のご時勢、在宅ワークをされる方も多いと思いますが、PCを長時間使う仕事しますと、肩こりや腰痛になってしまうことが、あると思います。
デスクワークでは長時間同じ姿勢をとり続けることが多いので、筋肉の緊張が続くと血流が悪くなり、肩こりor腰痛という状態に陥ることになります。
肩こりや首こりになりやすい姿勢
・顎や頭を突き出している
・背中が丸まっている
・作業中、肩が上がっている
キーボードが肘よりも高い位置にある
腰痛になりやすい姿勢
・背中が丸まっている
・足を組んでいる
私達の身体の構造について
私達の背骨の構造は、首から腰にかけて、元々S字カーブという弯曲があります。この弯曲は、筋肉への負担をやわらげ、効率的に身体を支えるのに、役立っている。
ところが、背中の姿勢が悪くて、丸まったり、足を組んで座るクセが付いたりと、その習慣が長期間に及ぶと、腰痛の症状が出やすくなります。
このように姿勢が悪いと体重が左右均等に分散されず、骨や筋肉が歪んで、腰痛に悩まされます。
パ ソ コ ン に 向 か う 正 し い 姿 勢
机と椅子を使った場合の姿勢について説明します。
よい良い姿勢となる目安
・椅子に深く腰掛ける。
・足裏全体を床につける。
・膝裏と椅子の隙間は、手の指が入る程度あける。
・デイスプレイの上端は、目の高さより低くする。
・目からデイスプレイまでの距離は、40cm以上確保する。
・キーボードは、自然と手が届く距離に置く。
・肘の屈曲角度は、90度以上とする。
・手首や前腕を載せられる机のスペースやひじ掛けを確保する。
(デスクトップ型パソコン)
デスクトッ型パソコンは、キーボードとデイスプレイが別々になりますので、調整しやすい特徴があります。
タイピングしやすい角度、見やすいデイスプレイの角度に調整しましょう。それぞれどの角度が良いかは、体格や姿勢によって個人差がありますので、ご自身の使いやすい角度を探してください。
(ノート型パソコン)
ノート型パソコンは、キーボードとデイスプレイが一体型です。デイスプレイが低い位置にありますので、姿勢が前屈みになりやすいです。
そこで提案ですが、ノート型パソコン本体を台に載せて使ってみてはどうでしょうか。台にのせることで、デイスプレイの位置を高くしたり、キーボード傾斜をつけたりして調整ができます。工夫して正しい姿勢になるように心掛けましょう。
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机 と 椅 子 の 最 適 な 高 さ に つ い て
令和元年7月に厚生労働省より「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」が発表されています。
机の最適な高さ
具体的な数値:60~72cm
体感:キーボードに手を置いた時に、肘が90度開く。
椅子の最適な高さ
具体的な数値:37~43cm
体感:足裏全体が、床につく。足裏に均等に体重がかかる。
机と椅子は、高さ調節可能なものを選びましょう。
P C デ ス ク の タ イ プ を 選 ぶ
自宅やオフィスで使われているデスクの特色が複数ありますので、紹介します。
スタンダードデスク
用途として、デスクトップ型パソコンを置きたいorパソコン作業をしながら紙の資料を広げたいorプリインターなどの周辺機器を置きたい。
スタンダードデスクは、形やデザイン、価格帯、大きさが豊富で選びやすいタイプです。
L字型デスク
前面とサイドを囲むような机の天板がL字の形をしているタイプのデスクです。
用途として、ノート型パソコンにデイスプレイを接続する場合に使われます。サイドにノート型パソコン、前面にデイスプレイとキーボードを置くことで、パソコン作業がスムーズにできます。
また、他の用途として、サイドにファイルボックスを並べて資料を収納すれば、必要な時にすぐに手に取ることが可能です。他の用途では、サイドにプリンターを置くこともオススメです。
L字型デスクは、パソコン作業の周辺機器や資料の収納ができますので、本格的なパソコン作業に適しています。
ロースタイルデスク
ロースたデスクの特徴として、脚が短く、作業者が、座って使うタイプのワークです。
ロスタイルデスクのメリットとして、汎用性の高さが、あります。例として、パソコン作業以外に食事をするテーブル代わりにor和室になじみやすいor在宅勤務にオススメorコンセントから近いため配線を整理しやすい。
注意点として、常時座りながら作業しなければならないので、長時間の作業には、向いていない。
昇降型デスク
昇降型デスクは、手動または自動で机の天板の高さを変えられるデスクなので、パソコン作業の運動不足が、解消されるので、より良いPCデスクを探す人から関心を持たれています。
昇降型デスクは、購入金額として、他のPCデスクよりも高い商品が多く、特に自動タイプの商品がより高額になる傾向なので、パソコン作業の使用頻度の少ない人は手動タイプ、長時間及び頻繫にパソコン作業をする人は、自動タイプのPCデスクを選ぶなど、普段のPcの使い方に合わせて最適なデスクを選ぶのが良いでしょう。
ま と め :最 適 な デ ス ク の 選 択 に 向 け て
色々と説明させていただきましたが、これからPCデスクを購入することを考えておられる方向けに、説明させていただきました。お役に立てれば、幸いです。