グランピングとは、グラマラス(豪華な)とキャンプを組み合わせた言葉です。グランピングでは、キャンプの道具を用意せずとも気軽にキャンプ生活を楽しむ施設です。キャンプに興味がある人が、テントの設営or雨風の対策など未経験者の悩みを解決してくれる施設です。
1)メリット
キャンプに必要な設備が最初から揃っているグランピングの施設は、大自然の中にあります。各施設では、その地域ならではのことを楽しめます。山の中:森林浴、川に近い所:釣り、海岸沿い:海水浴orカヌー。
2)利用料金
1泊2日の宿泊料金は:大人1人の素泊り/15,000~20,000円。夕朝食付き/20,000~30,000円。一般のホテルor旅館よりも割高料金になります。
3)宿泊施設の種類
キャビン(木造の小屋):おススメ客 テント泊まりが不安で、コテージorヴィラよりも費用を抑えたい。
コテージ:おススメ客 ホテル並に水回り設備(トイレ、バスルーム)が揃い、天候を気にせずに楽しみたい。
テント:おススメ客 冷暖房、ベット、電源設備が完備され、キャンプ生活を楽しみたい。
トレーラー:おススメ客 キャンピングカーに泊まりたいし、コテージよりも費用を抑えたい。
コロナウイルス感染拡大により三蜜を避けて、出掛けること自体、遠慮せざるを得なくなり、ましてや海外旅行、東京ディズニーランド、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどの施設の入場制限に至っていました。
全国グランピング協会の調査によりますと、国内の施設数:350,市場規模(各施設のテント数*標準的な売上{1棟当たり/年間600万円}=150~200億円)で、グランピングと謳ってない施設:コテージ、キャビン、トレーラーなどを含めると、全国で1,000施設以上で、市場規模も合計650~700億円にのぼると見られます。
「グランドーム京都天橋立」公式サイトhttps://www.glamping-rezort.jpによりますと、2019、2020の2年間の売上実績から伸長率:159%となってます。この数字の変化の要因として、コロナ・ウイルス感染拡大による海外旅行他のレジャー施設の利用が避けられたことをとされてます。
また、同施設の利用について2016年を基準として、コロナ前の2019年までの4年間の実績の伸びを見ますと、2.5倍、コロナ・ウイルスが感染拡大した2020年までの5年間で5倍の売上規模に拡大したことになりました。
このように見てゆきますと、今まであまり注目されなかったグランピング施設の利用が、コロナ・ウイルスの発生で一躍知られるようになり、今後の利用について、自然を満喫する施設としての選択肢とされます。特に特定の少人数でも気軽に利用できることが他の一般のホテルor旅館にない特徴ではないかと思われます。
1)日本の各温泉地の特色
パソコンサイトでリサーチしますと”外国人も温泉大好き!外国人に人気の温泉地ランキングtop10”の記事を参考にさせてもらいますと、
1位)富士河口湖温泉(山梨県) 関東地方の温泉であれば、草津温泉が有名ですが、こちらの温泉は、富士山の雄大な景色をバックに温泉レジャーを楽しめる草津温泉には、負けないアピールポイントがあります。
温泉地区の近くには、富士急ハイランドというレジャー施設もあり、富士五湖の静かな湖畔でボートに乗ったり、散策したり、イタリアレストランで飲食するのも楽しいひと時ですね。
ただ不便なことは、河口湖等湖畔ではコンビニが少ないので、夜の買い出しに困りますので、コンビニのある場所の下調べor事前に買い置きも大事だと思います。
2)銀山温泉(山形県) 外国人の女将さんがいることが話題になり、温泉地区の各旅館の建物の見た目がレトロで美しい雰囲気であるため、遠くても是非とも訪れたいポイントの一つです。
特に夜の景色は、旅館街だけでなく、奥には滝や銅鉱山の跡地へも訪れることができます。お土産さん、お酒屋さん、喫茶店などでゆっくり過ごすことも最適なところです。旅館の宿泊でも浴衣、下駄を履いて、散策するのも趣きがあります。旅館にもよりますが、大正時代の衣装を貸出している旅館もあるそうです。
3)熱海温泉(静岡県) 総湧出量毎分16,600リットル。42度以上の高温泉が9割を占める、平均温度63度で、源泉総数500を超える温泉では、全国屈指の高温泉リゾートです。
熱海温泉の歴史として、西暦749年、今から1260年前に箱根権現の万巻上人が、海中に湧く温泉を熱海の中腹に導き漁民や魚介類を救おうと薬師如来に祈禱し、現在の「大湯・間欠泉の地」に線脈を移して、守護神として湯前神社をつくり、一般の人々が温泉の恩恵に浴することができるようにしたことが熱海温泉の始まりとされています。
熱海温泉(静岡県熱海市)は、全国でも珍しく 市営で温泉事業を運営しています。市営温泉は、77年の歴史があり、当初は、温泉を旅館へ効率よく供給することを目的としていました。今では、旅館、保養所以外に一般家庭向けにも温泉を届けています。
4)草津温泉(群馬県) 草津温泉の湯畑は、毎分4,000リットルの温泉が湧き出す世滝です。江戸幕府の8代将軍:徳川吉宗が、湯畑の湯を江戸まで運ばせた際に汲んだ場所として残されています。
「湯もみ」の見学、昭和レトロな旅館街の散策、「草津三湯」:泉質の違う温泉巡り、「草津熱帯園」:温泉の熱を使って暖められたドームのなかでは、亜熱帯気候が保たれて、カピバラ、ワニなどの動物の生態が見ることができる、西の河原公園:緑豊かな公園内で至る所に温泉が湧き出ていて、足湯体験ができる。
甲 府 温 泉
甲府駅から徒歩5分。甲府温泉は、全国の温泉では、珍しく、街の中心部に豊富な湯が沸き出しています。船室は単純温泉でりゅうまち、神経痛などに効能があります。 甲府ホテル旅館協同組合 tel:055-222-9733
湯 村 温 泉(信 玄 の 湯)
甲府駅からバスで15分。大同3年(808)、弘法大師によって開かれたと伝えられている温泉で、別名:志摩の湯。「信玄公の隠し湯」として認知されている。和風の旅館からホテルまでそろっているし、入浴だけでもOKの施設もあります。 湯村温泉旅館協同組合 tel:055-252-2261
積 翠 寺 温 泉
信玄公が、産湯を使ったと伝えられる由緒ある温泉です。周辺には、要害山城や積翠寺など武田家ゆかりの旧跡があり、歴史ファンにも人気のある温泉です。 甲府ホテル旅館協同組合 tel:055-222-9733
最後に甲府市内の銭湯の中には、”草津温泉”という銭湯があるそうです。甲府なのに、草津温泉だそうです。
色々と紹介させていただきましたが、何か1つでも、お役立ちがありましたでしょうか?ご参考となっていれば、幸いです。