足底腱膜炎、強剛ぼし、モートン病など歩くことが、痛くて辛いご経験されたことありませんか?
私達が、普段の日常生活を送っていても、足が痛くなったときに、初めて原因は、何か?自問自答して、答を探り当てようとするものです。
今回は、上記3症状の特徴、原因、対処法について、検証しようと思っています。
(1)足底腱膜炎
特徴:足底腱膜と呼ばれる足の裏に存在する腱膜が炎症を起こした状態をいいます。
原因:偏平足 人の正常な足の構造は、土踏まずの部分がアーチ状なのに、足裏がフラットな状態になっていること
対処法:硬くなった足裏の筋肉のストレッチ及び足指を使ったマッサージ。
(2)強剛ぼし
特徴:足の親指のつけ根の関節の軟骨部分が擦り減ってしまう変形性関節症の病気のことです。
原因:普段から足をつま先立ちのような立ち方or歩き方をしていると、足の親指の角度が反り気味になります。
対処法:強剛ぼし専用のインソールor靴を使っての外反母趾の状態の改善、又は最悪の場合病院での手術。
(3)モートン病
特徴:中年以降の女性に起こりやすい疾病で、年を重ねるごとに偏平足or足の横幅が広くなる開張足などの足の変形が生じてきます。
原因:長時間にわたる中腰姿勢、orつま先立ち姿勢、ランニングのやりすぎ、ハイヒール靴の常用 足指に行く神経が圧迫されやすくなる。
対処法:足指の圧迫を減らす工夫をするため、足底挿板(アーチサポート・靴の中敷きのようなもの)を使って治療します。足底挿板は、患者の足に合わせて制作します。
足に対する障害について色々と調べていますと、私たちの身近に足に負担をかけるものが多いことに驚かされます。事例として、スポーツの長時間実践、立ち仕事の長時間労働、自分の足に合わない靴を履き続けること、傾斜のキツイ階段の昇り降り。
私たちが随時足のベストな状態の維持を続けることを意識する必要性を感じます。如何に足の負担にならないことを実践するかor歩行後のストレッ歩行チやマッサージをすることで、足のコンディションも違ってきます。
読者の皆様で、お悩みの方々がおられましたら、お一人でも多く助かってもらいたいと思い、投稿させていただきました。お役に立てれば、幸いです。