4,5年前から携帯電話(スマホ)を使って、全国3,000ヶ所の城跡を、getできて遊べるゲーム(ニッポン城巡り)を、夢中でしていました。
ある時、旅行会社の日帰りバスツアーに参加して、目的地は、田舎町(兵庫県朝来市)で山頂の城跡(竹田城跡)から望む景色が良く、天候によって《雲海》が見れると聞き、山の景色を見ることを楽しみにしてました。
その日のバスツアーを終えて、残念ながら《雲海》は観れませんでしたが、私自身が見付けた発見orツアーの添乗員、その町の観光案内所の方から様々なお話を聞かせてもらいました。
1)山頂には、石垣の場所が多数あって、『大容量の石を、どのようにこの山頂に運搬したのか?昔の建築物の建築工事は、現在よりも不可能なことが多くて、知恵をしぼって乗り越えたのか?昔の人は、モチベーションが高いなぁ。』と感じました。私も見習って、もっと問題意識を持つクセを付けたいと思いました。
2)《雲海》の発生要因として、旅行先の観光案内所の方からコメント、『雲海が発生するには、条件があり、こちらの地域を流れる川周辺の温度と山頂付近の温度の差が、(雲海発生の)可能性が高くなります。』と。
3)Facebook、Twitter等snsを見てますと、私以上にお城や景勝地の写真を多く撮影される人をよく見かけます。
この記事を読まれた方で、興味をお持ちでしたら、お近くの城跡へ行かれたら、如何でしょうか?何か、発見するかもしませんよ!
(1)彦根城:こんな人におススメです。彦根の町を効率的にめぐりたい人、気軽にサイクリングを楽しみたい人、自然もグルメも満喫したい人対象です。
サイクリング・コースは、JR彦根駅前を出発して、琵琶湖沿いの彦根港や田園風景の中を走る彦根の自然と文化に触れるコースです。(自転車の総合情報サイト:彦根)
(2)島原城:「忍者になってお城で遊ぼう」というイベントが開催されました(平成28,5,5)。対象は、4才~小学6年生(幼児は保護者同伴)。開催場所:島原城・西の櫓。
イベント内容:頭巾をかぶって、衣装を着て、刀を差して忍者になって、忍者の修業にチャレンジ!手裏剣や吹き矢の修業を積めば、認定証をもらえます。
島原城・本丸敷地内でキャンピングカーで宿泊。(令和3,3,28)までに土・日・祝の夜に天守閣でイベント「島原城 夜の陣」が開催され、天守閣の1階:天草四郎の十字架の色イメージの黄色、2階:甲冑や刀が展示され、戦イメージの赤色、3階:【河童の手】が展示されているそうです。また、5階:展望フロアでは、「キャッスル・モンスター?」が見られるそうです。
夜の天候が良ければ、ライトアップされた島原城・天守閣の影が、有明海の上空に浮かび上がって、モンスターのように見えるそうです。
問い合わせ先:0957-62-4766 島原観光ビューロー又は0957-63-1111 島原市産業部
(3)名古屋城:以前立替工事をしていた名古屋城ですが、天守閣や櫓などの建造物の見学以外に御殿の見学は、趣きが、違っているそうです。本丸御殿の見どころを紹介します。
「上御膳所」:食事の配膳や温め直してをする場所。中央に囲炉裏があり、殿様の食事のタイミングを伺いつつ、料理人が、料理を作っていたそうです。
「黒木書院」:他の部屋が、総ヒノキ造りなのに、この部屋は、マツの素材でできている。殿様の『癒しの空間』として使われていたそうです。
「湯殿書院」:殿様専用の浴室。浴室といっても浴槽がなく、外にある釜で沸かした湯気を引き込み、殿様一人で入る蒸し風呂として使われていたそうです。今でいう【サウナ】です。
問い合わせ先:052-231-1700 名古屋城総合事務所
(4)甲府城:『人は城、人は石垣、人は堀、情けは、味方、仇は敵なり。』と武田信玄にまつわる逸話や考え方をまとめた【甲陽軍鑑】の一節。織田信長や豊臣秀吉の築城した城:安土城、大阪城と比べて、印象が薄くなります。
武田信玄が築いた城の特徴:山城などのように自然の地形を利用した城が多いと言われています。河岸段丘:何百年という時間を経て河川が削り取られた階段状の地形を利用して、崖に接して築城すれば、攻撃はしにくくなり、高い防御力になります。
令和4,4,9甲府城公園(別名舞鶴城)では、信玄公生誕500年記念イベント:『菱丸忍軍潜伏中in舞鶴公園』が開催され、参加者が力を合わせて公園内に隠れている忍者を探し出すイベントです。忍者を見つけると、菱丸くんの巨大バルーンが出現して、記念撮影できるようになります。
問い合わせ先:055-231-2722 やまなし観光推進機構