読者・視聴者の皆さんは、人気歌手が、何故に人気あるのか考えたことあるでしょうか?私自身、西城秀樹さんが、人気があったことを知っていましたが、直接のファンではなかったので、西城さんのどちらに視聴者を惹きつけるものがあったのか知りたくなりました。
芸名:西城秀樹、 生年月日:1955年(昭和30年)4月13日、 本名:木本龍雄、 出身地:広島県広島市、 所属会社:アースコーポレーション、 他の情報:日本の男性歌手・俳優で、当時に活躍していた郷ひろみor野口五郎と並びに”新御三家”と呼ばれていた。
Wikipedia(ウイキペディア)にて、西城秀樹さんのプロフィール等を調べていましたら、1995年1月17日に発生した、阪神淡路大震災の被災者のために兵庫県神戸市に数度足を運んで、チャリティー募金の活動を行っていました。この活動が縁で神戸市民の方々から、2年連続で”励まされたので、『NHK紅白歌合戦』で、「YOUNG MAN(YMCA)」を是非とも歌って欲しい”という要望がありました。
2012年1月28日、静岡で行われたチャリティーコンサートに出演。水泳の発展と普及に寄与した人材をたたえる日本スイミングクラブ協会主催の「ベストスイマー2012」を受賞する。
2015年4月11日、東京ビッグサイトで開催の、東日本大震災復興イベント『フラワードリームin東京ビッグサイト2015』において、60歳以上の著名人にバラを贈る『第8回Happy Roseアワード』を受賞する。
西城秀樹さんの歌手としてやってこられた事例を見ていますと、落ち込んだ方々を元気付けて、困っている人を助けたいお気持ちを持っておられる等から、第三者が感動・喜びを感じることがを、お仕事の遣り甲斐として励んでおられたのかなと感じました。
西城秀樹さんが愛され続けた理由について、歌手・奥田民生さんにインタビューした記事が掲載されていましたので、紹介します。
(1)秀樹さんのとは、同じ広島の人だってことは知っていますし、小学校・中学校が一緒でした。中学校では、『ザ・ベストテン』のテレビ放送の中継があって、校庭で「YAUNG MAN(YMCA)」を歌っていました。翌日学校に行くと、廊下にチョークで秀樹さんのサインが書いてありました。何といっても親近感が沸いてきます。
(2)学校で、自宅で、秀樹さんの歌い方の真似をよくしたものです。しかし、動きを真似できても、歌い方を真似できなかった。秀樹さんは、海外のロック歌手:ロッド・スチュアートに興味をお持ちで、秀樹さんの歌声が、ロックぽい歌い方に感じられます。また、ライブコンサートの開催場所が、野球場(大阪球場、後楽園球場)で開かれるのは、ソロ歌手では、秀樹さんが初めてだそうです。それは、やはり海外ミュージシャンの影響ではないでしょうか。それ以降にスタジアムライブが当たり前のように開催されるのは、私たち後輩歌手にとってありがたいことです。
(3)秀樹さんが、歌手デビューする前には、日本にロック音楽が伝わっていなくて、秀樹さんは、そのロック音楽が好きで、ロック音楽の良さを懸命に伝えようとされた。その結果として80年代のバンドブームに繋がって、ロック音楽を歌う歌手が増えました。
西城秀樹さんにお世話になったタレント:コロッケさんが、秀樹さんが亡くなられた後に、コメントされた記事が掲載されていました。結構良い話と感じましたので、紹介します。コロッケさんが、駆け出しの頃からいつも優しい言葉をかけてもらい、色々とお世話になった後日談でした。
(1)仕事がスムーズに進んでも謙虚な姿勢を保て:少しでも人気が出ても勘違いするな!
(2)人に対して面倒見が良い人 :ステージ衣装を頂いて、『あげたからちゃんと着ろよ!』と言われました。
(3)多くの人に元気を与えたいと思っている人 :体調を崩した西城さんにお会いして、反対に「体に気をつけろよ!」と声掛けられた。
(4)周りの人に対する気遣いがしっかりした人 :お世話になった人への感謝の気持ちで接して、目下の人には、自分が模範になるような接し方の人だった。
西城秀樹について色々とリサーチさせていただきましたが、読者の皆様には、ご参考になりましたでしょうか?お役に立てれば、幸いです。